先日、護王神社で針供養際が行われました。


護王神社は、京都御所の西側に鎮座する神社です。
足腰の守護神として広く崇敬されており、境内の狛猪に因み「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。

針供養(はりくよう)とは、折れ、曲がり、錆びなどによって、使えなくなった縫い針を供養し、感謝する行事です。毎年、和裁にたずさわる小森では、針供養を行っております。

折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して神社に納め、針仕事の上達を祈ります。

皆がますます上達する和裁の年になりますように。

護王神社のいのししコレクションの棚には、いのししがいっぱいです。

