春爛漫。都をどりの季節ですね。

さてさて、仕立て処小森の今日の手元。
爽やかな水色のこの着物です。
舞子さんのものですが・・・春っぽいですね。

身丈が出来なかったりして丈がたらない着物は、こんな感じで別布を使ってすることがあります。

見た目ではなかなかわからないものなのですが、着物の仕立てには、いろいろな知恵や技が詰まっています。
日本らしく、物を大切にするもったいないの精神が散りばめられた着物。
奥が深いですよ。